先日エントリーした会社から採用面接の依頼があり、忙しいさなか(笑)受けに行った。
学生の頃の就職活動とは違って、「どうしてもここに入りたい」とか、「気に入られるように面接をこなさなければ」という気合が全くないままのぞんでしまった。

面接してくれたおじさんは私とは全然あわなそうな人。
この職種は前から憧れで、学生のときもたくさん受けた。そして落ちた。
面接しながらその頃のことを思い出した。
実はこの職種の面接ってほとんどが嫌だったんです。
要するに合わないの。人種的に。
おもしろくもないし、かたいし、笑いのツボとか全然違うんだろうし、私から見ると「何が楽しい?」と聞きたくなるタイプ。
すっかり忘れておりました。

いい加減にのぞんだこともあり、面接のできはいまいち。
かつそのおじさんとの会話も本当はいやでいやでたまらない。
万が一採用されても、こういう人たちと一緒に仕事していくのってたぶんかなりストレスフル。

そして面接の最後に極めつけの質問。
「忙しいときは休日もないし、24時間働きづめということもよくある。それでもあなたはやりたいのですか?よくお考えになった方がいいと思います。」
だってさ。
これ聞いた瞬間に「いいえ、やりたくありません。」と言いそうになった。
たぶん面接官は私をすでに落とすことを決めていただろう。
そしてこの言葉を言ったのだろう。
「弊社だけではなく、この業界はみんなそうですよ。」とまでおっしゃってました。

基本的に私はこの手の発言を100%鵜呑みにしない。
勤務時間なんて本当のところ個人差があるわけだし。
でもね、「なんびとたりとも、24時間働くべきである」と言われてしまうと俄然反論したくなるわけです。

少なくともこの会社はいやだなあ。というのが面接終わったときの気持ちでした。
おそらく向こうも私のことを落とすと決めただろうということもわかりました。

後日郵送で「不採用」の通知が来たけれど、「そりゃあそうだろう」と納得できました。
負け惜しみじゃなくて、やっぱり合わないところは合わないんだろう。

今後についてはまた検討を始めることとします^^

人生の道はなかなか定まらずです・・・。